皆既日食レポート(その1)
先日、長い休暇を経て皆既日食観測の旅から帰ってきました。
タイミングの遅過ぎるレポですが…日食に留まらず貴重な体験がいくつかありましたのでご報告。
結果はご存知のとおり、天候にめぐまれず完全な皆既日食を体感することは出来ませんでしたが、月の影に包まれるという味わった事のない非日常的な経験をすることができました。
友人から譲って貰ったフェリーチケットで33時間もの長い航海を経て奄美大島へ。
船内ではジャンクショップのお客さんと知り合えたり、偶然の出会いなどもあり、楽しい旅の幕開けとなりました。
皆さん無事に旅を終えられたでしょうか?
観測ポイントは皆既日食帯に位置し、混雑が予想されていた奄美北部にも関わらず、幸運にもヒト気の少なかったローカルエリア“龍郷町・赤尾木湾”。別名“奄美クレーター”と呼ばれる、見晴らしの良いエメラルドグリーンのとてもきれいな海岸でした。


↑↑↑今回撮った写真です。むちゃくちゃきれいっ!! 人もゼロっ!!
前乗りしていた友人が事前に地元漁協、町民の方々と交渉し、水道やトイレの使用を含めたテント泊の利用許可を取ってくれていました。
日食の当日、朝から薄い雲が空一面を覆い、念願のダイヤモンドリングを確認することは出来ませんでしたが、皆既日食の幻想的な世界に浸ることは出来ました。
皆既の瞬間、あたりが突然暗くなり、光を失った真昼の闇は静寂に包まれ、時間が止まったかのような錯覚を引き起こしました。水平線近くの低い空だけが明るく染まり、日の出でも日没でもない神秘的な色合いの世界に導かれたような不思議な感覚です。


左:皆既日食数分前 右:皆既日食直後
日食後、天候は更に崩れ始め、夜には暴風・豪雨の大荒れの嵐となりました。
強風で何度もテントが吹き飛ばされそうになり、嵐との格闘は明け方まで続きました。。
日食にまつわる不吉な言い伝え(自然災害をもたらす)もオプションでセットです。。
町役場の方が海岸にいる僕達を気に掛け、様子を見に何度も車で駆けつけて下さいました。
龍郷町のみなさん、色々と親切にして頂き本当にありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです!!
嵐の去った翌日。
アウトドアブランド・パタゴニア協力のもと奄美文化センターで行われたイベント「とうとがなし」に参加してきました。
次号( その2 )へ続く...
タイミングの遅過ぎるレポですが…日食に留まらず貴重な体験がいくつかありましたのでご報告。
結果はご存知のとおり、天候にめぐまれず完全な皆既日食を体感することは出来ませんでしたが、月の影に包まれるという味わった事のない非日常的な経験をすることができました。
友人から譲って貰ったフェリーチケットで33時間もの長い航海を経て奄美大島へ。
船内ではジャンクショップのお客さんと知り合えたり、偶然の出会いなどもあり、楽しい旅の幕開けとなりました。
皆さん無事に旅を終えられたでしょうか?
観測ポイントは皆既日食帯に位置し、混雑が予想されていた奄美北部にも関わらず、幸運にもヒト気の少なかったローカルエリア“龍郷町・赤尾木湾”。別名“奄美クレーター”と呼ばれる、見晴らしの良いエメラルドグリーンのとてもきれいな海岸でした。


↑↑↑今回撮った写真です。むちゃくちゃきれいっ!! 人もゼロっ!!
前乗りしていた友人が事前に地元漁協、町民の方々と交渉し、水道やトイレの使用を含めたテント泊の利用許可を取ってくれていました。
日食の当日、朝から薄い雲が空一面を覆い、念願のダイヤモンドリングを確認することは出来ませんでしたが、皆既日食の幻想的な世界に浸ることは出来ました。
皆既の瞬間、あたりが突然暗くなり、光を失った真昼の闇は静寂に包まれ、時間が止まったかのような錯覚を引き起こしました。水平線近くの低い空だけが明るく染まり、日の出でも日没でもない神秘的な色合いの世界に導かれたような不思議な感覚です。


左:皆既日食数分前 右:皆既日食直後
日食後、天候は更に崩れ始め、夜には暴風・豪雨の大荒れの嵐となりました。
強風で何度もテントが吹き飛ばされそうになり、嵐との格闘は明け方まで続きました。。
日食にまつわる不吉な言い伝え(自然災害をもたらす)もオプションでセットです。。
町役場の方が海岸にいる僕達を気に掛け、様子を見に何度も車で駆けつけて下さいました。
龍郷町のみなさん、色々と親切にして頂き本当にありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです!!
嵐の去った翌日。
アウトドアブランド・パタゴニア協力のもと奄美文化センターで行われたイベント「とうとがなし」に参加してきました。
次号( その2 )へ続く...
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