fc2ブログ

Chronicle Works blog

クロニクルワークスのブログ


↑↑ ショップ別にブログ配信を始めました。 メニューボタンよりお選びください ↑↑

2009年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年07月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

“ キング・オブ・ポップ ”

09ss_sale.jpg

6月27日(土)より 夏のセールスタートです。
恒例となりました店頭特大ポスター。2009年サマーセールのモチーフは“皆既日食”です。

ご存知の方も多いと思いますが、今年7月22日はわたくし "AOKiss" の3?回目のバースデーです。
・・・。
もとい、今年の7月22日はインド・中国・日本で「21世紀最大級の日食」が観測される特別な日です。
日本ではトカラ列島(屋久島と奄美大島の間に点在する島々)が絶好の観測ポイントとされていますが、全国でも部分食の観測は可能で、ここ関西では食分0.83と約4分の3までの月の入り込みがみられるようです。

日本国内の陸地で皆既日食が観測できるのは、1963年7月21日(北海道・東部)以来46年ぶりとなり、次回は26年後の2035年9月2日(北陸・北関東)まで見られない非常に珍しい現象と言えるでしょう。

今回の「皆既日食」は日食を観測出来る継続時間が6分30秒と史上最大級の長さでもあり、世界中から天文家や多数の観測者が日本(トカラ列島)に集まることが予想されています。

また、大規模な音楽フェス「奄美皆既日食音楽祭 ECLIPSE 2009」も開催されます。
9日間に渡る音楽フェスティバル!こちらも盛り上がりそうですねぇ。

というような、非常に珍しい自然現象と個人的なバースデー(しつこい・・)が合い重なりまして、夏のSALE特大ポスターはセールとは何の関係もない「皆既日食」がテーマとなりました。そういうもんです。
なのですがっ!
SALEスタートの前日、スパースター“マイケル・ジャクソン”急死のニュースが世界中を駆け巡りました。
今回もセールポスターに隠れキャラとして出演を予定していたキリヒガシ社長には急遽引っ込んでもらい、マイケルへの追悼の意を込め、幼き頃のマイケルの姿を日食部分に挿入いたしました。
後光を浴びたサイババみたいになってしまってますが・・・、マイケルです。。

MichaelJackson_jr.jpg

マイケルジャクソンへ特別な思い入れがある訳ではありませんが、やはりこの偉大なスーパースターの死を素通りすることは出来ません。
音楽、エンターテイメント界に残した彼の功績は計り知れず、世の中に与えた影響も大きくとても貴重な存在でありました。
ミッテランの言葉通り「われわれはみな、自分の中に少しばかりのマイケル・ジャクソンを持っている」。
マイケルを知る人々にとっては、多かれ少なかれ彼とのメモリーが何らかのかたちとして刻まれているのではないでしょうか。
MTVで育った世代の僕のマイケルの記憶は、音楽性というよりもヴィジュアル面の印象が強く焼き付いています。奇抜で斬新なファッションや独特のパフォーマンスに魅せられ、当時、テレビの前に釘づけだったことを思い出します。視覚からのアプローチに圧倒され音楽性のクオリティーの高さに気づいたのは、それからずっと後のことでした。
マイケルジャクソンのエネルギッシュかつ謎めいた音楽には、軽快さと影が共存し合い独特の世界観をかもし出していたように思います。まさにポップとソウルが同時にそこにありました。
楽曲の良さはもちろん、その幅広いジャンルの音楽性とサウンドのカッコ良さ。クインシー・ジョーンズの見事なプロデュースによって、ポップミュージックというメジャーなフィールドに完成度の高い作品が送り込まれていました。
数々のヒットソングが世に放たれ、マイケルとクインシーのタッグはポップスの世界にブラック・ ミュージックを広げる大きな役割を果たしていました。








晩年は相次ぐスキャンダルで世間を騒がせたマイケルでしたが、彼に悪いイメージを持つ人は少ないのではないでしょうか。
「ミュージシャン」そして「パフォーマー」として、総合的なエンターテイメントを常に高いレベルで発信し続けた偉大なアーティストだったと思います。


michael_jackson.jpg



スポンサーサイト



| 未分類 | 19:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT